2006年05月24日

だけどほしい音がある


1年がたったなあ。

なれない海辺の湿気にうだうだしながら、去年のいまごろのことを考える。

ここんとこなにをしてても頭がずきずきするから、仕事以外の時間は純粋に寝るか食べるかしかしておらん。

したがって夢はたくさんみるんだけどさ。
いろんなひとが登場してきた。
会いたいひともそうじゃないひとも。

手紙を出そうきめていたひとは、もうあのお寺だらけの町には住んでいない。
もっと北のほうに越してった。かつてわたしが野宿をした公園がある街へ。

手紙のかわりに電話やメールでやりとりは続いたけれど、会ってみないことにはどうしようもない。

これからどうしよう。
どうしたいんだろ。
わからん。
さーっぱりわからん。


だけどほしい音がある。

こないだとこちとぶらぶら佐倉旅をした。
歩き通しの身体に珈琲(わたしはコーヒーゼリー)をと入ったお店のラジオ放送から、アコギの音色が響く。

これだれ

とわたしがたずね、
そのあと流れ出た歌声にとこちが気づく。

こういうことが起こるから愉しいんだよ。


今日、これから。
その曲を迎えにゆく。

去年、雨のなか。「初花凜々」を出迎えたようにさ。
posted by 杜美 at 09:58| 宮城 🌁| 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月23日

眩しすぎる日の終いに

部屋出し初日は4部屋担当だった。

いきなりそれないだろうと、宿にひと言言いたいところだけれど、今日のわたしはこわいもんなしだ。

「音速パンチ」がやってくるから。

とても暖かい、むしろ2月なのに日焼けでもしそうな勢いの陽気。
海には光が反射して、きらきらきらきら眩しすぎる。目を開けていられやしない。

中抜けの時間に、トリノの荒川静香さんのSPをみて、じわじわと鳥肌がたつ。滑り終えたあとの表情が胸を打つ。

ああ、よかったなあ。

メダルうんぬんじゃなくて、自分で満足いくことを成したひとはこんなにも力強い表情を歴史にも、人々の記憶にも刻むんだ。


めずらしく早く仕事が終わって、臨時収入(チップ)も方々でいただいたため、ユキちゃんに風呂上がりにアイスをたべようぜともちかける。

何度でも言おう。

わたしはおたのしみがあると、太っ腹になるのだよ。自分ばっかりこんなにうかれてていいのかなーって考えちまうからよ。

今日から相部屋解消で引越したユキちゃんのお部屋で幸せ気分でごろごろしてて、起こされて寝ぼけまなこで自分の部屋へ帰った。

荒れ果てた場所で、眠る前にいっぺんだけ聴こうとCDの封をあける。

電気をけして、待ち望んだその音にだけ没頭する。


音を待つのって、なんて贅沢なことだろうと思った。

5年まえ、いちどは閉ざされたはずだったのに。

ああ、これだ。
ほしかったんだ。
ずーっとほしくてほしくてしかたがなかった。

そりゃあもうSINGER SONGERの比ではなかったのだった。

5年ものあいだ、じっくり煮詰めたジャムみたいなCoccoの純粋音は、寝ぼけたわたしの目をこじあけて、ぼろぼろとあったかい水をあふれさす。

カップリングの2曲はCocco色がつよくて、水はますます勢い増す一方で。

この音に、声に反応できるうちはわたしは大丈夫なんだ。

いつも再確認する。

そういう指針となる音楽は、すこしあればいい。たくさんはいらない。

聴きましたか、音速パンチ。どしゃ降り夜空も流星群も。

あなたのもとにも、
あのひとのところにも、
この音が届いてるといいのに。

そしたらたずねてみたい。
あなたはどんなとき、だれと、どんな気持ちで聴きましたかと。

わらってる?
忘れてる?
おこってる?

祈ってる?



まぶしいいちんちだった。あと数時間で、夜も明ける。
寝坊しないようにしなくちゃ。

おやすみなさい。
posted by 杜美 at 02:42| 宮城 ☁| 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

うさぎさんが走ったら

image/sonohi-2006-02-02T17:46:52-1.jpg
 
↑昨日は4人がかりで雪かきをしました
(ふく・みり・ひーちゃん・わたし)
 
音がたりなくて、全身が酸欠しそうである。
 
表現が大層おかしいのだけれどもしょうがない。この症状は月曜日から続いていて、肌がぐわぐわと暴れだしたいんだっつーの!と叫んでいるようだ。
 
ライブのあとはいつもこうだ。その場にいたことがうれしくて、その演奏がよきものであればそれだけ、しばらくのあいだはいてもたってもいられないのだった。まるで、雪やこんこのわんこみたいに。
 
BUMP OF CHICKEN「run rabbit run」tour幕張メッセ、がその原因。
 
出だしの「カルマ」「stage of the ground」で、まるごと持っていかれた。

この爆音を浴びるだけでもういい、ほかになんもいらないや。
めんこいうさぎのTシャツのSはきっとわたしには小さいからMにしてもらおうとか、はじまる瞬間までわたしは考えていたのだけれど。
もうそんなのいい。どうでもいい。この音さえあれば。
 
足もとから響くベースが、肌にぶちあたるギターが、骨に腹に入り込むドラムが。そしてあの声に、殴られてる気がした。

前回のライブから1年。それまでにわたしがしてきたことや、考えたことを、容赦なく責め立てられてるようだった。苦しくて、おなかを抱えて泣いた。音を浴びるのがうれしいけど、おなじくらい怖かった。身ぐるみ剥がされて、のた打ちまわるしかないのだった。
 
このひとたちなんなんだ。

バンプのライブにつれてってもらうたび、いつも悔しくてたまらない気持ちになる。
わたしのことなんも知らないくせに、なんでこんなに入り込んでくるんだ。隠しておきたいところまで、届けやがるんだ。おんなじ年に生まれたおにいちゃんたちに、なんでここまでしてやられるんだろう。
 
このままライブ終わるまで、ずっと泣きっぱなしなんてごめんだった。でも出るものは出るのだ。音が降ってきて身体に入り込み、わたしのなかのどろどろを引き連れて、目玉からなみだといっしょに流れ出る。このくりかえし。
 
四万十川流域には竹林が続いている。山のけものは神様の川に水を飲みに行くときに、その竹林を通って降りるんだって。竹は浄化の力があるから。けものにとって、それは禊であるのだと。
 
あの出だしの2曲は、わたしにとっての禊だったと思う。

おかげで次の曲からは、けろっとしてましたもの。すぐ前に立ってたにいちゃんの身体の動かし方(とくに手)がおかしいとか、そのまた向こうにいるおねえちゃんはリズム感がとてもいいとか、どうでもいいことに意識がとんでしまうくらいにな。
 
すべてが終わり観客が出口に向かいはじめてから、だれもいないステージにおじぎをした。藤くんがステージからいなくなるまえに、おじぎをしてたから。どうもありがとうを、返したかったんだ。とこちがそれを、見ていてくれてた。
 
ライブ前の待ちの時間、わたしはSINGER SONGER の「ロマンチックモード」を歌ってて。とこちが、「(なんでいま)あっちゃんなの?」と言うので、「東のあっちゃん、西のバンプなんだよね」とわたしは答えました。
 
そもそもそのむかし、わたしがCoccoのCDをいわきのふうちゃんに送ったお礼に、バンプのCDをお返しにもらったのがはじまりで。新曲出るたびとこちがMDを送ってくれて、ライブにつれてってくれるようになって。
 
あっちゃんが沖縄で「Heven'hsll」を歌うよと教えてくれたのも、今年に入ってすぐ、公式発表のまえに「2月にシングルが出るよ」と教えてくれたのもとこちで。
 
すきなものとの縁は、くるくると脈々と、みんなのまわりをつないでゆく。
 
2月22日に出るんでしょ、「音速パンチ」。
数年前のこの日に、あっちゃんの活動休止を知らせる葉書が届いたんだよなーと、まず思った。わたしはそれを実家の階段で読んだ。呆然として、部屋の床に座り込んだのだ。
いま、その部屋にはまんがだの本だのがところ狭しと放置されている。

そのなかからさっき持ってきた惣領冬実さんの「彼女がカフェにいる」をわたしは落っことし、水がなみなみと入ってたマグカップを倒した。3冊が犠牲になった。いまこたつで乾かしているところ。よれよれにならないと、いい。
 
つぎの派遣先がぼちぼち決まりかけてる。
音速パンチは、あたらしい場所で聴くことになりそうだ。

たのしみです。とっても。
 
 
posted by 杜美 at 19:09| 宮城 ☀| 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

焼肉、古本、生放送

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お給料が出てほくほくなのに、冷蔵庫が空っぽ

ことらを焼肉屋へおさそいする

わたしはビビンバ、ことらは肉とビビンバと冷麺とスープのセット
おやつには、ずんだ白玉あんみつ 杏仁豆腐 (画像参照)
ふたりで腹くるくて、しばし動けず

ことらとは、ブックオフで別れ
もくもくと100円コーナーを練り歩き、大豊作を喜んだ
一般書や文庫がてんこもりもり、うっきうきさ
 
今年の夏は ブックオフに通おうと思う

ひっさしぶりにカラオケも行ったら「ガーネット」が配信されていた
「オアシス」目当てだったのに、落ち込むことなく2回も歌う
ばらいろポップは今月下旬に全曲配信だって
 
そう、明日はMステに SINGER SONGER 出演ですよ
しかも活動中止のときもいっしょだった嵐と、またも共演だそうな
なに歌うだろうねえ 初花凛々だべか 

そしてNEWS23には、元ちとせさんが出ますよ
原爆ドーム前で 反戦歌、歌うんだって プロデュースは坂本龍一氏

どっちも生放送 仙台は明日から七夕まつり突入で
花火も打ちあがるこの夜を わたしはずっと 心待ちにしてた
 
待ってたよ
 
posted by 杜美 at 22:35| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

雨降って、花も咲く

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ステッカーを、ノート版そのひ帳に ぺたんと貼りました

ついに「初花凛々」発売でございます
あっちゃんことCoccoと、おにいさん4人のバンドです

 
涼しいのを通り越して 仙台は寒いのよ
 
もう秋までは袖を通さないとばかり思っていたニットパーカーを着こんで
小雨の降るなか メアリーに乗って 予約してたCDを買いにゆく

お友だちが それぞれラジオやテレビやHMVで聴いたよーって
教えてくれたんだよね ここ半月ばかりのあいだ

わたしはラジオも聴かず 街なかで否応なしに耳に入れることもなく
自分にもったいぶることに成功した

落ち着いて ひっそりした場所で ひとりっきりで聴きたかった

なぜなら最初のいっぱつってもんは、たった1回こっきりしかないから
そういうところにはきっちり意地を張り続けようと思う
 
店を出る頃には雨はばちばち叩きつけるような勢いだった
ぬれねずみと化して帰宅する そして掃除に精を出す

そして 身の置き所をみつけると
こたつに入って 大の字にでろーんとなって聴いた

身体も きもちも ほどけて解放されてく この感覚よ
 
あっちゃんのうたはさ どこかじってもおいしいな!
よぶんな詞が見受けられないさ どこもかしこも いいにおいぷんぷん

そしてほかの誰にも似ていないこの声を いま聴けるのがうれしい

新緑の木々が雨を呼び寄せるかのように ぐんぐん葉を広げるこの時期に
こんなも 歩きたくなる 走りたくなる 歌いたくなる曲を

ああ、どうもありがとう これまででいちばんうれしい発売日だ!
 
ハロー ハロー ハロ−
みんなして、歌えればいいな

会いたいひとがいるなら 会いにいくまえに 聴けばいい
遠慮して こわがって ちっこく縮んで
ひるんで うじうじしている場合にとてもよく効くとみた
 
そんな気力ないわい、ってときも とりあえず
だまされたと思ってかけまくるといいさ
 
さっき わたしは生まれてはじめて 着うた、というのをダウンロードした
そうせずにはいられんかったのよ たのしくて、うきうきして
 
外は灰色で、雨のせいで洗濯物も乾かないけど
わたしは 「ばらいろポップ」が心の底から待ち遠しくてならーん
 
 
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先週のまかない おかみさんの梅入り炒飯
じゃこと、ごまと、いり玉子と、まいたけがね うまかったのよ
 
 
では、またあした
 
 
けいじばん
posted by 杜美 at 20:50| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月29日

道、未知、満ちる

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↑床の間に飾られたお花をみるのは久しぶりだった
 
「否定から入る肯定はつよいよ」と、こないだ透子が言った

思い当たるふしが多すぎた
会った人や すきになるものや わたしはそういうのがたくさんある

その後、ツタヤで借りてきたCDは「戦ぎの手紙」といって
クラッシュ・イン・アントワープってバンドの音だった

マキシが写真集のようなつくりで、しかも歌詞がものすごく好みだったのね
なんつっても曲名がいいじゃないか ”そよぎのてがみ”だよ?

うきうきして聴いたものの わたしは ああ、うう、とうめいておった

とても残念なことに歌い手の声が 苦手だったのだ 
もっと低い声を 勝手に想像してたので

グレイプバインは歌詞も音も世界観も ストライクゾーンがっちりつかんでるのに
あの田中さんの声がどうしても受け付けなくて避けて通るしかなくてさ
またか と思わざるを得なかったのだ

MDに落として次の日マキシは返却したけど
ここ数日なんでか聴きたくて聴きたくてしょうがなかった

昨日も今日も我が家には「戦ぎの手紙」がかかってて
のどが渇いたときのつめたい水を飲むみたいに わたしはひたすら聴いていた

人の名前や歌詞のおぼえがすこぶるわるく 紙に書かないと頭に入らない
もしくはひたすら聴きまくって歌って 全身で覚えるんだけど

かつてあっちゃんが「焼け野が原」を歌いきっていなくなったのち
実家ではひたすら「サングローズ」がかかってて わたしは歌いまくってて
しまいには家族が歌を覚えてしまったほど とにかくしつこく聴きつづけるんだわ

細胞がよ たりないたりなーい、もっとくれ!ってさかぶ(叫ぶ)んだよな
まだまだどんとこい いくらでも浴びせかけとくれとせがむんだ

数年前のあの感覚を わたしは思い出してたのでした
 

今日は 国分町(たぶん、みちのく一の繁華街)に行ってきた

ずっとずーっと行きたかったところをやっと見つけて
こういうひとに会えたらいいな こんな場所でこういうことしたいなと
願ってやまなかった場所に 運良く流れ着くことができて うれしくなった

うわーい やっとこさ辿り着いたぞ、とまあ興奮しまくりよ
四万十で緑色の夕方を過ごしてるときのように 気持ちが満ちておった
あれもこれもみんな ここに来るために必要なことだった うひょーっ!てさ

画像はその場所の一角で 開いた窓からは、もわんとした風が入ってきた
春なぞ軽くとびこえた、これは夏の風だろうと思った

ほくほく気分で帰宅して 騒ぐ細胞を鎮めるべく、音をかける

なんでこんなに気になるんだろうって、口ずさみながらネットで検索したら
このバンドが仙台で結成され、しかも去年の10月にすでに解散してることを知り
わたしは画面をみてひとりで騒いでおった 「なぬ?」とな

いてもたってもいられなくなって ごはんもつくらずツタヤに走った
一枚だけ出たアルバムを借りてきて、いま詞を読んでたらね

 ぼくらはそよいでく、すばらしきみちへ
 さあ、すばらしきみちへ
 


この歌はこのフレーズでしめくくられるんだけど
てっきり「道」だと思ってたのが かたっぽは「未知」だったと知ったわけ

この歌が出たころ、石巻の本屋の2階にあるレコード屋で視聴したことがある
きっとそんときも「道」を「未知」だと知らないまま
「ああ、声がだめだー、おしい!」って、手にとらず仕舞だったんだろう

しばし間を置いたらば 細胞が手を伸ばさんばかりに音を呼ぶなんて知らねえで

うれしいことがあると じゃあ今日をしつこく忘れないようにと
たくさんすきなことをすんべ、いろんなうれしいを増やしちまえと
わたしは意地になっていろんなことに手を出したがる

さぬき小町でしょうゆうどんをたべ 東口のまんが喫茶であれこれ読みまくり
仙台駅2階のケーキ屋で半額のロールケーキを買い
ツタヤでは昨日歌えなかったドリカムの「何度でも」を200円
長く探してた「がんばっていきまっしょい」のサントラを100円で買う

未知の道を歩いて、本日わたしはとっても満たされた

どんだけ心をぶん殴られても 痛くて血がだーだー流れても
そっぽ向かれても 踏んづけられても 忘れられても

ずんずん歩いてけば いつか流れに乗っていきたいところへ辿り着く

そういうふうにできている
わたしはそう信じる
 

またあした
 
  
けいたい用の道しるべ
けいじばん
posted by 杜美 at 01:16| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月27日

ひとりめし、ひとり歌

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↑錦町公園 街のどまんなかにこういう場所があるのって、よかね
 
「今日はシャツ一枚で過ごせるでしょう」

ラジオでそう言ってたので実践した おお、気持ちのよい
めずらしく「おそとめし」 おさかな定食700円 「井上」さんにて

あいかわらずソンパ(カラオケやさん)のちらし配りはたいへんそう
2枚いただいた 読んでみると1時間100円1ドリンク付
よし、ひさびさにひとりカラオケ行くか!

ということで、行ってきました 今年初のひとり歌は、牛乳紅茶付

ひとり歌は気を使わないし、黙々と歌える
ただ声を出すのが目的なら のどを頭のてっぺんから遠慮なく出したいなら
わたしはひとりカラオケをすすめます 気楽だよ ひとり歌 

でもな 今日は失敗をふたつ やらかしたのねん

その1
コードレスマイクがあるにもかかわらず、勘違いでわざわざコード付のを使用
途中で音がよく飛んでいらいらするたび マイクをごんごん叩いてばかり

その2
手に汗にぎるほどの熱気 エアコンを入れるもなぜか魚くさい
もともとたばこ臭い密室で酸欠になりかける

いい匂いがして身体にも良い煙が出る煙草を、どなたかどうか開発してください
世の非喫煙者のためにも、煙草をやめたくてもやめられないひとのためにも
 
けいたい用の道しるべ けいじばん
posted by 杜美 at 22:30| 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

月夜、葉桜、橋の上

image/sonohi-2005-04-24T22:32:55-1.jpg
 
↑橋を渡ってる途中、メールが2通届きました
 
 
怒ると消耗するさ?
 
わたしはたいへん興奮しやすいんだけども、怒りには耐性がある
だからたまーに怒りをおぼえてそれが発動されると
普段使わないで温存されてる気力・体力を根こそぎ持っていかれるんだな

今日は朝から、怒っていた もちろん妹・ことらに対してである

どこまでも約束事を破ろうとするこの妹に、
これ以上なにを言えばいいのかをいちんち考えながら

わたしは山形市内の某所で働き 仙台に帰ったその足で献血に行き
アエルの丸善であっちゃんの鳥の本を手にし
新装オープン間もないエスパルの人ごみにもまれ

おやつを持ってとりこんちに行った
バスを降り、コンビニでUFOの大盛り塩焼きそばを買ってな
 
とりこんちも3人姉妹で、中間子のとりこは
妹のきりこ(仮名)ちゃんと住んで3年目になる、姉妹同居の先輩だ

「今日、満月?」 東向きのベランダに出たとりこが言い、
きりこちゃんが「さんぴん茶」を入れてくれた、日曜の晩の食卓
 

わたしはとりこんちの実家のひとびとが、だいすきなんだわ
じいちゃんとばあちゃんと、お父さんとお母さんと にゃんこが3匹
裏山にはもういっぴき、みんなにめんこがわれたにゃんこが、ひっそり眠ってる

緑わしわしーっとした土地で あんな家族に囲まれて育つと
とりこやきりこちゃんみたいな、魂いい匂いしていそうな女の子ができあがる

 
帰りは地下鉄で帰ろうと思ったけど、入口で思い直した
歌いながら、3駅歩こう なんだかいい気分だった そういう時は、逆らわぬ

夜に歩くつもりで家を出なかったから、薄着の上に襟巻もなかった
耳ものども痛くなるほど 今夜の仙台は 冷え込みがきびしい

何曲歌ったあたりだったか、ようやく橋にさしかかった
こないだここの川っぷちでだんごをたべたとき、桜はまだつぼみだったのに
もうちらちら地面に花びらがおっこちておったよ
 
 私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ
 長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました
 ここにいるよ あなたが迷わぬように
 ここにいるよ あなたが探さぬよう 


元ちとせさんの『ワダツミの木』は、2番の歌詞がすきだ
発売日 わざわざ自転車で1時間ちかくかけて買いに行ったんだよな
記念にのこることを したかったから

ちょうどそこんとこ歌い始めたらばよ 携帯がぶるぶるさわぎだしたとさ

メールが届いた 読んでまたすぐ歌い歩きはじめた
不公平になるから ちゃんとつづきのところから

そしたらもう1通届いた もうすぐ橋は終わるところだった

たもとの桜の木を写メールで送った
忘れないようにしようと思った


怒ったこと 山形 献血 鳥の本 エスパル 月 とりこ姉妹
歌って歩いたこと 寒い夜 耳 橋の上 光る東北本線 ワダツミの木

みんなまるごといっしょに覚えておけば、忘れないでしょ
こうやってなんでもかんでも一緒くたにして覚えるのがわたしの癖

 
帰宅後 ありったけの言葉をさがしてことらに話かけたら、疲労感どっぷり
ああもう、風呂に入ろうと思ったらば あっさりと先を越される
ねえちゃんふんだりけったり ますますがっかりだ

が、しかし あきらめちゃそこで試合終了ですよね、安西せんせい!
 
パソコンメール開けばそこには、ありがたいお便りが
もう飛ぶね わたしは飛ぶからね そらもうふわふわと、どこまでも

こうしてすきな曲と
ひとと季節と夜の記憶が 
これまた積み重なってゆくのだ
 
自分が安上がりだと痛感するのは、高価とされる食物がまず食べれんのと
いっこのことですら、ひとりで勝手にどんどん浮かれ喜ぶこの単純さに だな

怒るとおなかもすくさねえ
ああ、なにかたべよう そしたら寝よう

おやすみなさい
またあした

 
けいたい用の道しるべ
けいじばん
もりみめし
もりのうみで会おう 
posted by 杜美 at 01:32| 宮城 ☀ | TrackBack(0) | 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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