2005年09月09日

天使パンと草原の椅子

image/sonohi-2005-09-09T19:29:06-2.jpg
 
ヴィド・フランスにいきました 
 
エンジェルなんとか(ソフトだっけ?)というパンは
焼きたてで 林檎の甘煮とクリームチーズもほかほかしていて
わたしゃそれをはぐはぐしながら、「草原の椅子」を読みかえしていた
 
宮本輝さんの小説なんだけどさ
主人公は旅先で出会った老人から言われるんだ
 
あなたの瞳のなかには、三つの青い星がある
その星は 潔癖・淫蕩・使命であると
 
そういうくだりから、上下巻の物語ははじまるのだった
 
まえにそのひ帳でも書いたんだけど わたしこの本だいすきなんだよ

宮本さんの小説やエッセイには旅のもようがよく出るベさ
行ってないんだけど、行ったようなきもちを味わえるんだもの
 
世界のうつくしいもの おいしそうなもの 会ってみたくなるひとびと
 
でも宮本さんはその正反対の面も きっちり書き込む
こんなことあんのか!ってくらいもやもやするようなさ、とんでもない話もね
 
毎日 いろんなニュースがテレビや、ラジオや、ネット上にあふれていて
もういいかげん聞きたくない(=知ったそばから細胞壊れそうだから)けど
いまの暮らしでは完全に遮断することもできやしない
 
大なり小なり その薄闇のうずまきに巻きこまれることもあるだろう
もちろん 自分がだれかを痛めつけてしまわないように気をつけないとな
 
すかすかで、すうすうさみしくて、みんな壊してしまいたくならないように

だれのなかにもあってほしいと願わずにはいられない「草原の椅子」とは
自分をあっためてくれるものの象徴なのだろうと思う
 
 
昨夜は 世界柔道をついみはじめたらば 風呂に入るタイミングを失い
鈴木桂治の決勝までしっかり観戦しましたとも

日本の選手のメダルが確定したそれぞれの試合ってさ
みんな一本で決まったさ 金も銀も銅も
鈴木以外の3選手は悔しかっただろうけど 僅差の負けじゃない分
インタビューもさばさばしておったね

加藤晴彦や小倉さんが 大騒ぎして観戦してるなかにまざりたいと思った
夜中にひとりでぎゃあぎゃあ騒ぐより たのしそうだから 
posted by 杜美 at 20:15| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本、よむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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