2005年04月26日

世界中の11分間

image/sonohi-2005-04-26T20:27:20-1.jpg
 
↑待ち合わせかな ベンチのおにいさん
 
ひさしぶりに街へ

定禅寺通りをぷらぷら歩いてたら、ケヤキが細かい葉っぱを芽吹かせておった

歩いていてもずっと、脱線事故のことが頭のすみにあって

なんで嘘なんかつくんだ 嘘なんかついてんじゃねえ
必ず解ってしまう いくら逃げたってしんどいのは自分なんだよ?
40メートルだったのに、8メートルだと伝えたところで
のこり32メートルを消すことはできないんだよ

線路脇にお花を備えて手を合わせるひとに、無神経にシャッター音浴びせんな
柵の向こうにカメラだけ伸ばし わざわざ正面からその姿を撮りたがる人までいた
自分の目線で切りとらず ただ「画」がほしいのか?

運転歴30年のひとだって、「11か月め」を過ぎてきたからいまがある
日本中にどれだけその期間を乗り越えた運転士さんがいると思ってんだ
いいかげんその冠詞をはずして報道してもいいのでは?

病院に運びこまれた息子さんに呼びかけるお父さんの声が、耳に残ってる


わたしが怒ろうが泣きべそかこうが なにも変わらないだろう
ここでこんな吐き出し方しても なんも実ることなどなかろうが


写真の市民図書館(メディアテーク)はこぎれいな建物ではあるけれど
あんまり整いすぎててわたしは落ち着かない
図書館の椅子やソファの差し色(真っ赤)が苦手なせいもあるだろう

でも外のケヤキ並木が目に入るのがとてもいいと思う 

19時半すぎ、三越・141のデパ地下へ寄る
半額の嵐に、にんまりほくそ笑んだわい
鐘崎のたこ揚げ 柿安のおかずセット 梅花園のビーフンとマーラーカオ
   
ほくほく気分で地下鉄に乗り、 
ばななさんの「なんくるない」を読む
去年のクリスマスイブ同様のうっとり気分を得る
事故のことなどまったく考えずにすんだ

今日の題はこれにしよう、と思って壁の時刻表みたら、乗ってた時間は11分

苦笑してしまったのは、おととい読んだ本の題が「11分間」だったから
「アルケミスト」の作家さんの作品 主人公はマリーアって娼婦でさ 

世界には同じ速さで時間が進んでいて、きっとたくさんの「11分間」がある

少なくとも「ピンキーちゃんとトラが出会ったはじめの11分」と
「それを読んでた地下鉄で移動中のわたしの11分」は、きっと似たようなもんだ
なんだかしあわせだなあって そういう光の気配を感じてるだろう

”イギリスとフランス、どっちもヨーロッパ”ってくらい似てるはずさね

わたしは「むかしヨーロッパって国があると思っていた」というのを
マイバースデイという雑誌に送って、無事掲載されたことがある
当時小6 ペンネームは「恋桜」でした 自慢になんねー なんてはずい


明日は朝早い もう寝ます

またあした

けいたい用の道しるべ

けいじばん
もりみめし
もりのうみで会おう 
posted by 杜美 at 23:17| 宮城 ☀ | TrackBack(0) | おでかけ、する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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