2005年04月25日

月夜、葉桜、橋の上

image/sonohi-2005-04-24T22:32:55-1.jpg
 
↑橋を渡ってる途中、メールが2通届きました
 
 
怒ると消耗するさ?
 
わたしはたいへん興奮しやすいんだけども、怒りには耐性がある
だからたまーに怒りをおぼえてそれが発動されると
普段使わないで温存されてる気力・体力を根こそぎ持っていかれるんだな

今日は朝から、怒っていた もちろん妹・ことらに対してである

どこまでも約束事を破ろうとするこの妹に、
これ以上なにを言えばいいのかをいちんち考えながら

わたしは山形市内の某所で働き 仙台に帰ったその足で献血に行き
アエルの丸善であっちゃんの鳥の本を手にし
新装オープン間もないエスパルの人ごみにもまれ

おやつを持ってとりこんちに行った
バスを降り、コンビニでUFOの大盛り塩焼きそばを買ってな
 
とりこんちも3人姉妹で、中間子のとりこは
妹のきりこ(仮名)ちゃんと住んで3年目になる、姉妹同居の先輩だ

「今日、満月?」 東向きのベランダに出たとりこが言い、
きりこちゃんが「さんぴん茶」を入れてくれた、日曜の晩の食卓
 

わたしはとりこんちの実家のひとびとが、だいすきなんだわ
じいちゃんとばあちゃんと、お父さんとお母さんと にゃんこが3匹
裏山にはもういっぴき、みんなにめんこがわれたにゃんこが、ひっそり眠ってる

緑わしわしーっとした土地で あんな家族に囲まれて育つと
とりこやきりこちゃんみたいな、魂いい匂いしていそうな女の子ができあがる

 
帰りは地下鉄で帰ろうと思ったけど、入口で思い直した
歌いながら、3駅歩こう なんだかいい気分だった そういう時は、逆らわぬ

夜に歩くつもりで家を出なかったから、薄着の上に襟巻もなかった
耳ものども痛くなるほど 今夜の仙台は 冷え込みがきびしい

何曲歌ったあたりだったか、ようやく橋にさしかかった
こないだここの川っぷちでだんごをたべたとき、桜はまだつぼみだったのに
もうちらちら地面に花びらがおっこちておったよ
 
 私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ
 長い髪は枝となって やがて大きな花をつけました
 ここにいるよ あなたが迷わぬように
 ここにいるよ あなたが探さぬよう 


元ちとせさんの『ワダツミの木』は、2番の歌詞がすきだ
発売日 わざわざ自転車で1時間ちかくかけて買いに行ったんだよな
記念にのこることを したかったから

ちょうどそこんとこ歌い始めたらばよ 携帯がぶるぶるさわぎだしたとさ

メールが届いた 読んでまたすぐ歌い歩きはじめた
不公平になるから ちゃんとつづきのところから

そしたらもう1通届いた もうすぐ橋は終わるところだった

たもとの桜の木を写メールで送った
忘れないようにしようと思った


怒ったこと 山形 献血 鳥の本 エスパル 月 とりこ姉妹
歌って歩いたこと 寒い夜 耳 橋の上 光る東北本線 ワダツミの木

みんなまるごといっしょに覚えておけば、忘れないでしょ
こうやってなんでもかんでも一緒くたにして覚えるのがわたしの癖

 
帰宅後 ありったけの言葉をさがしてことらに話かけたら、疲労感どっぷり
ああもう、風呂に入ろうと思ったらば あっさりと先を越される
ねえちゃんふんだりけったり ますますがっかりだ

が、しかし あきらめちゃそこで試合終了ですよね、安西せんせい!
 
パソコンメール開けばそこには、ありがたいお便りが
もう飛ぶね わたしは飛ぶからね そらもうふわふわと、どこまでも

こうしてすきな曲と
ひとと季節と夜の記憶が 
これまた積み重なってゆくのだ
 
自分が安上がりだと痛感するのは、高価とされる食物がまず食べれんのと
いっこのことですら、ひとりで勝手にどんどん浮かれ喜ぶこの単純さに だな

怒るとおなかもすくさねえ
ああ、なにかたべよう そしたら寝よう

おやすみなさい
またあした

 
けいたい用の道しるべ
けいじばん
もりみめし
もりのうみで会おう 
posted by 杜美 at 01:32| 宮城 ☀ | TrackBack(0) | 歌、うたう・きく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/3139598

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。