2006年04月11日

透明ふりかけ

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ひさしぶりのもりみめし画像です。

おさしみの残りと玉ねぎとしめじをオリーブ油で炒めたのと、厚揚げと水菜の煮浸しと、塩むすび。

ボイラーのおじさんはとってもまめなひとで、毎日のお弁当には3品くらいのおかずを手づくりで持ってくる。デザートもつけて。

わたしがごはんをこしらえてるあいだ、テーブルに広げてた今日のお弁当には、肉じゃがときぬさやと玉子の炒め物。
つやつやとして、とてもうまそうだった。

ここの板場のひとたちはみんな喫煙者なうえ、食材を取りに行くさなかにくわえ煙草をする。
冷蔵庫へ行く途中で会う板長でさえ、ぷかぷかふかしていらっしゃる。

子どものときにさ、『美味しんぼ』のなかで良三君が煙草を吸って雄三に破門されそうになった話を読んだ。

あれ以来本物の料理人は煙草を吸わないと思い込んでるんだけども。

ここの宿のお料理の味がすべてしつこいくらい濃すぎるのは、少なからずそこらへんが関係してるはず。考え過ぎかな。

魚や野菜を扱う様子も、このひとたちが仕上げた料理をたべてみたいなとはとうてい思えない手つきなんだよ。

わたしが怒りながら、いらいらしながらつくるごはんは、たいてい味までとんがってる。

怒鳴り、責め立てながらつくる料理にはさ、やっぱりそれなりの意識が注がれてるんだなあ。

透明なふりかけみたいに。
posted by 杜美 at 13:25| 宮城 ☁| おでんわぶろぐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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